新しいサービスを出しますって言うと「ターゲットユーザーは」「どんな人に使ってもらいたいですか」ってなりますけど、ターゲットユーザーを絞ったブログをやりたいわけではありません。
全生命体に届けたい!は、まあ無理でも、全人類に!くらいを目標にしたいです。
「ブログ」「日記」言葉の定義はわかりませんけど、「今日は何食べた」とかそんな他愛もない事でも、未来の自分が読むだけでも面白いものです。さらに、あなたが今日何を食べたかは取るに足らない事かもしれませんが、あなたに興味のある人にとってはそんな他愛もない事も面白く読めたりします。そういう意味ではブログは誰にとっても意味のあるものですし、誰もに書く価値があります。その体験をなるべく多くの人に伝えたいと思います。
そんな気持ちで、トップに「書き残そう。あなたの人生の物語」「短いつぶやきでは伝えきれない気持ちを、ちゃんと書き残しませんか」と書きました。
前者にテッド・チャンを引いたのはまあおいといて、後者について友人から「なにかをネガティブに色付けした上で、なにかをお勧めされても僕は使いたいと思いません」という批判を受けたのは予想外でした。これは勿論、Twitter(やその他のマイクロブログ)に対する気持ちの現れです。が、既に皆が使っているものにネガティブな色付けをする意志はなく、それはそれでいいよね、でもそれプラスアルファもあるよね、という気持ちで書いたのですが、言葉に思いを乗せる難しさを改めて知ることになりました。
今回、トップページ、ヘルプ、告知など基本的に全てのテキストを自分で書くようにしています。本心からこのサービスに向き合い、使っていただく人とも向き合い、サービスを良くしていきたいという気持ちを持っています。(もちろん、文章は下手くそなので信頼できる方に見てもらっていますが)
まあそういう思い入れも空回りするかもしれませんが、とにかくまだ始まってニ日目のはてなブログの今後を暖かく見守っていただけると幸いです。