大西ブログ

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Slack で LimeChat 風に未読チャンネルに移動する

最近会社で Slack 使ってて便利だけど、未読チャンネルへの移動が Option + Shift + Arrow なのでちょっと辛い(カーソルキー使いたくない)。LimeChat みたいに Ctrl + Tab / Shift + Ctrl + Tab で未読のチャンネルに移動したい!
というわけで Karabiner の設定書いて解決。 Slackのチャンネル移動をキーボードで簡単に出来るようKarabinerのprivate.xmlを書いた - Glide Note - グライドノート を参考にさせていただきました。

~/Library/Application Support/Karabiner/private.xml に以下を追加。

角利産業(KAKURI) アルミカラビナ 6mm 黒

角利産業(KAKURI) アルミカラビナ 6mm 黒

髭剃りの電池を替えた

2年半くらい使って電池がヘタってきたので交換した。
新機種に買い替えなかったのは父の遺品だから。特別な思い出があるわけではないけど父が入院していた病院の売店で購入したもの。「結構高かったけどまだ買って間もないし勿体ないからあげる」という母の言葉と共に突然だった父の死を今でも昨日の事のように思い出す。そうだ当初は高い髭剃りを購入するような長期の療養を想定していたのだった。
結構高かったというので型番をググったら確かに高級機だけどその時点でも2年くらい古い型のものだった。もちろん病院の売店の髭剃りのラインナップに期待しているわけもないので不満もない。父は機械が好きで僕が小さいころからビデオレコーダーとかいち早く導入していた。その前は8ミリフィルムのカメラも持ってた。デジカメも何台も買い替えてた。記録メディアが一杯になるたびにフィルムのように毎回新しいのを購入していてよく僕が勿体ないって文句言ってたけどPanasonicのイベントで阿部さんが「イベント毎にSDカードで管理する」って話してたのでいつの間にか時代が父に追いついてたみたいだ。文句言って悪かった。
そんな事をつらつら思い出しながら髭剃りの電池を替えて、こういうのもいいもんだなと思った。大事に使おう。毎朝髭をそりながら父のことを思い出せる髭剃りは他に無いので。

生命賛歌!田んぼの学校収穫編に参加してきました

毎度おなじみ、宝酒造さんが主催している「田んぼの学校」!ついに米づくり編最終回である第3回、「収穫編」です!5月後半に植えた稲が4ヶ月ちょっとで実がなって収穫できるなんて自然すごいなー。

(この記事は、宝酒造提供によるはてなPR企画の一環です。後日DigiStyle京都で参加レポートがまとめられる予定です。)

田んぼの学校とは

宝酒造「田んぼの学校」では、お米(もち米)づくりを体験しながら田んぼ周辺の生物を観察するほか、お米から本みりんができるまでの流れも学習します。これら体験を通して、自然の恵みと命のつながりを学びます。

宝酒造 田んぼの学校 | 環境活動 | 宝酒造株式会社
  • 第1回: 米づくり/田植え編
  • 第2回: 米づくり/草取り編
  • 第3回: 米づくり/収穫編
  • 第4回: 恵み編

全4回のイベントもついに折り返し、田植え、草とり、と進めてきた米づくり編は今回でおしまいです。

今回もこれまで同様、 id:chris4403 さん一家と一緒に参加してきました!

黄金の野

からっと綺麗に晴れた秋の日。前回までに取りたかった免許もついに取得。念願の自分の運転で、南丹市園部町にやってきました。そこに待っていたのは…

黄金色に輝いた田んぼ!すごい!こんなに大きくなってる!

と言いつつ、実は免許をとっていてもたってもいられず、9月の頭にもこっそり様子を見に来てました。

こっそり見に来た、9月初めの田んぼの様子です。たわわに実り頭を垂れ、色づき始めた稲が嬉しかったです。

刈り入れが終わり、真っ黒な田んぼもありました。稲刈り後に藁や籾殻を焼いて来年の土にするのだそうです。

やってきました我らが母校「田んぼの学校」。すっかりいい色に育った稲が待っててくれていました。

唐突4コママンガ「田んぼくん」

(1)田植え - (2)草とり - (3)稲刈り前 - (4)稲刈り後 です。オチはない。

始業式〜室内授業

いつものように校長先生の挨拶から始業式が始まります。

午前中は「自然かんさつ」スクール。じっくりみてみよう!

今回も観察のための顕微鏡が各家庭に配布されます。季節が変わり、生きものも草花も変わった秋の自然を観察してみます!双眼顕微鏡欲しい(毎回言ってる)。

魚とか、

エビと貝とか、

熱心に眺めてます。顕微鏡の使い方も、もう3回目でだいぶ慣れてきたなー。一人で綺麗にピントも合わせてます。

観察した結果はフィールドノートに記録します。まじでうちの子絵がうまいなー。

柿の種を割ると子葉(ふたば)が!胚の中でもうかたちづくられているんですねー。米の胚との比較とかを学びました。

とりあえず食べ物と見るや舐める子…。

自然観察〜昼ごはん

室内の観察授業の次は野外に出て自然観察です。

自然の先生に引率されて、いきもの発見のツアーにでかけます。

アワとコメと何が違うのか。野生種と栽培種の違いを教えてもらいました。

自然観察で見つけたいきものたち。

コオロギ、

オンブバッタ、

ヒシバッタ、

オナモミ。子どもの頃はひっつき虫って呼んでたなー。

というわけでたっぷり自然に触れた後はお弁当!!

あんぐり。

稲刈り

午後はついに稲刈りです!

教室で授業を受けてから…

田んぼに到着!身長近くまで伸びてました。

みんな自分が植えて草刈りしてきた持ち場があるので、一斉に並んで稲刈り開始!

なかなかしっかりとした腰つきで着実に稲を刈る上の子。

しゃがむと稲に隠れちゃう下の子もしっかり刈ってました。

上手に刈れました。おもわずにんまり。

稲刈りしてると、どんどん住処を追われたいきものたちが出てきました。カエルに、

カマキリも。一歩足を動かすと何匹も小さな生き物が跳ねる。田んぼはこんなに沢山の生き物を受け入れているんだと実感できました。

豊作の図(僕です)。

あっという間に稲刈りタイム終了。最初はぎこちなかったのですが慣れるとさくさくと刈れて、物足りないくらいでした
下の子はこの日の日記に「いっしゅんでかれるようになった」って書いてたけど正直そこまで上手じゃなかった(笑)。でも、短時間で上達曲線を体験してもらえると次に繋がりそうで非常に良い体験になったと思います。

稲刈りに続いて脱穀体験も。教科書で見たことある千歯こきで脱穀。ちゃんと籾が取れててすごい

綺麗に刈り取られた田んぼを後にして。

今日の楽しかった事をふりかえりシートに記入!

下の子もふりかえりシートに記入!

ちなみに僕のふりかえりです。
植えた時は13cmだった苗が2ヶ月で40cmにも伸び、今日は90cmにもなっていました。
最初の授業で、「田植えは3-3-2拍子」って習って植えた3本の稲が、分けつして収穫した今日数えたら21本にもなっていました。
その一本の稲についた籾の数を数えたら、87粒ついていました。

21本 × 87粒 = 1827粒

「3本の稲 = 3粒の籾」から育った稲が1827粒の籾を実らせた。実に609倍の成長。
稲を刈っていたら、住処を追われた生きものがたくさん出てきました。

第2回の授業で出てきた「いのちのピラミッド」、そして「田んぼは生命のスープ(もしくはリゾット)」というフレーズを思い出さずにはいられませんでした。

食物連鎖における、たくさんの命のピラミッド、そのピラミッドのいろんなレイヤーの命をあつめて田んぼという生命のスープがあり、その命をうけて600倍にも成長した稲があり、それを食べて我々は生きてるんだ・・・。この5ヶ月の体験を通して、そんな気持ちになることができました。食べ物を、生命を大事に行きていこう。

稲刈り済んで日は暮れて

おみやげにもらった稲の束!家で手作業で脱穀・精米してみようと思います!

さらば南丹市園部町。すごくいい場所でした。また遊びに来ます!!

今回も、園部町の方、宝酒造の方、NPOの方、大学の先生や学生の方などなど沢山の方のサポートに支えられ、楽しく勉強になる素晴らしいイベントになりました、ありがとうございました!

次は今日刈り取った米や、それからできたみりんで料理体験です。もう最後なんて残念ですが次回も精一杯レポートします!

「田んぼの学校」過去の記事

[第1回: 米づくり/田植え編]
田んぼの学校で田植え体験してきました - 大西ブログ
[第2回: 米づくり/草取り編]
今度は草とりだ!田んぼの学校第2回に参加してきました - 大西ブログ

執行役員、サービス開発本部長に就任しました

本日、8/1付けで株式会社はてな執行役員とサービス開発本部長に就任しました。
同時に、はてなブログディレクターを退任しました。


はてなブログ」は2011年8月1日に制作を開始し、丸3年ディレクターとして手がけてきたサービスで思い入れも深く、新しいディレクターの id:matsu_nao に引き継ぐことは、娘を嫁に出したような複雑な心境です。
はてな社内のサービス開発を牽引するようなサービス・チームを作ろうと心がけて、ある程度は実現できたように思っています。
最近は、ダイアリーの頃に十分できなかったはてなブロガーさんとの寄稿やイベントなどの取り組みなどが増えてきて、機能開発中心のチームからブログメディアやビジネス向けのサービスとしての側面も強化していて、エンジニア出身の自分から企画系ディレクターに良いタイミングでスイッチできたと思います。


まあ今日は、僕が執行役員になったとかよりもビッグなニュースがあったわけですが。

創業からずっと一緒にやってきた jkondo が経営執行から離れるのは感慨深いものがあります。
本部長として、はてなのサービス全体を見ていく立場になりますので、新しい社長の右腕となりサービスの発展・業績向上に貢献したいと思います。
エンジニアから、ディレクター、プロデューサーと職を変えてきたわけですが、良い意味で現場感を持って経営にも参画できたらと思います。chris体制で、これまでよりもスピード感をもって経営・サービス開発をしていけると期待しています。頑張りましょう!


新しい体制のはてなに興味のお持ちの方はぜひ! 京都だけじゃなく東京でも積極採用中です!
とりあえず飯でも食おうというお誘いも歓迎です!

宴会タスキ 宴会部長

宴会タスキ 宴会部長